日本の大学とアメリカの大学の違い

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日本の大学とアメリカの大学の違いについてお話ししたいと思います。

私は日本の大学に4年間通いました。

そこでたくさんの大人としての社会通念や社会人としての習慣、あるべき姿についても学ぶことができました。

4年間を振り返って1番心に残っているのは、サークルに入って毎日月曜から金曜までサークル部屋に通い、また週1回のサークル活動に参加したことです。

そこで1年目は、4年生、3年生、2年生の先輩とのお付き合いの仕方、お酒の酌み交わし方、言葉の使い方、礼儀作法、1年生同士の仲間でワイワイしたり先輩と一緒にお茶したり飲みに行ったりしたことです。

1年目には、新入生歓迎コンパなるものがあり、無理矢理たくさんのお酒を飲まされて気分が悪くなり、先輩のアパートで介抱してもらったり、泊めてもらったことです。

2年目には後輩ができて、新しい人を勧誘したり、先輩ずらして後輩と楽しくお酒を飲んだりして過ごすことができました。

3年目にはサークルの重要な役職について3年生が1年間サークルの代表として活動を切り盛りする責任を貰いました。

4年目には最年長として活動にも顔を出さず多くの人は就職活動に励み、また卒業できるようにたくさんの単位を取得するためにレポートやテストやゼミに励みました。4年目にして初めて、そのサークルで好きだった女の子とお付き合いをしました。毎週海に出かけたり、喫茶店に出かけたり、コンサートに出かけたり、公園でデートしました。とても楽しい時間でした。

一方でアメリカの大学で17年間講義をしてきて、授業を受けに来る生徒の学生生活を眺めていると、日本とは違って大学生の多くが、夏休みに仕事をして稼いで9月から12月と1月から3月までの期間に勉強を一生懸命して、その後また学費を稼ぐために9月まで一生懸命働きます。

こちらの学生は本当に勉強がしたくて大学に来ているので、学習意欲や学ぶ姿勢はとても熱心です。

ただ日本のようなサークル活動を行う時間はあまりなく、学生としてビジネスを起業したり、コンサートに出たり、展覧会で発表したりしています。

大学在学中にたくさんの人がビジネスを起こして稼ぎ始めます。

また4年間で卒業するという考え方ではなく、8年間で卒業しなければならないといった期間の縛りもないので、働きながら勉強して10年以上かけて卒業する人もいます。

高校までは日本の方がたくさん勉強するのですが、大学時代にアメリカの学生が2年ほどで、日本の高校のレベルを超えてそれ以上を学び、アメリカの大学卒業生の方が実社会に役立つ経験と勉強を終えていることがほとんどです。

どちらが良いのか分かりませんが、本当に勉強したい人は、高校までを日本で勉強して、そしてアメリカの大学で勉強するといいと思います。

あまり勉強したくない人はアメリカで高校まで学んで、その後日本の大学で勉強すると、とても楽しい時間をすごせて、勉強しないでいられます。笑

日本の大学の授業は昔からの形をとっており、社会で即効性のある経験というよりも学問としての知識を優先しています。

アメリカではほとんどの学科で、現代の社会に合った非常に効率よく即効性のある事柄を勉強をすることができます。

ここで大きな違いが出るのだと思います。

私の子供たち3人は日本で生まれましたが小学生になる前にアメリカに移住しましたので、全部アメリカの学校を出ています。

一番上の子供以外は、高校卒業してすぐ就職しています。

お金の大学のリベ大、両学長は高校卒業されて、1日だけ専門学校に行かれましたが、中学高校生の時からすでにビジネスを起こして大学に行く必要がない位お金を稼いで、多くの人にお金を稼ぐ方について知識を分かち合ってこられました。

それがリベ大YouTubeと言う動画で、今も毎日新しい動画を配信されています。

またリベシティと言うコミュニティフォーラムを立ち上げて

参加されている皆様のいろんないろんなビジネスをサポートし

世の中のたくさんの人がお金から自由を得ることができるように助けてくださっています。

両学長の学んだことを分かち合って、多くの人を幸せにすると言う素晴らしい活動に心から敬意を表したいと思います。

結局のところアメリカや日本や世界中のいろんな大学で学ぶことよりも、

一番大切なのは私たちがこの資本主義世界の中でお金から自由を得て、

幸せな生活を築くことができるようにすることが1番大切なのではないかと思います。

過去には良い日本の大学を出ると、良い会社に就職できて定年まで年功序列で給料上がっていき、

多額の退職金をいただいて引退すると言う社会モデルがありました。

近頃では日本の会社も、また若い人も新しい価値を見出し、

一人一人が自分の想いを成し遂げるために努力して

最終的に世の中の人に貢献して幸せになると言う人生にシフトしてきました。

これからは大学もオンラインで好きなように学べて、

好きな時間に学べて、何歳になっても学ぶことができて、

必要な情報はいつでもどこにいても学ぶことができる時代に変わっていくでしょう。

学歴社会と言う枠にはめられることなく、自由でそれぞれがのびのびと、

自分のやりたいことができる生活が目指せる世の中になっていくと良いですね。

50年後、100年後の未来はどのような学校生活が待ち受けているのでしょうか。

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